「ビーツ」ってどんな野菜?
ビーツには、ノーベル賞を受賞した血行促進の「NO効果」をはじめ、妊娠中の女性に接種が推奨されている「葉酸」、美肌を作るといわれる「亜鉛」「ビタミンB群」「ビタミンC」など、栄養価の高い成分がいっぱい。さらには「鉄」「カリウム」など赤血球を作る成分も多く含んでおり、「食べる輸血」とも呼ばれています。
抗酸化作用が豊富で食物繊維も含まれており、特に血圧の高い方や女性、高齢者の方におすすめのスーパーフードです。
また、一般的な根菜と比べてうま味・甘さが強いため子どもも食べやすいようです。
今回は、(有)協和農産の営業部長でもあり、愛別町ビーツ振興会会長を務める中山英人さんにお話を伺いました。
教えて!ビーツのこと
ビーツの特徴は?
非常に栄養価の高い野菜です。
抗酸化作用が豊富で、食物繊維もあって、鉄分も潤沢。血流を良くしたりする成分もありますので、血圧の高い方や女性、高齢者の方にぜひ積極的に摂取していただければと思います。また、愛別のビーツは「シリンドラ」という品種で、土臭さやクセが少なく食べやすい、ほかの野菜と合わせても一切邪魔をしないのも特徴のひとつです。
おいしい食べ方は?
生でも加工してもおいしく食べていただけると思います。
よく見るのはボルシチといった煮込み料理だと思いますが、生でそのまま細かく切ってサラダとしてドレッシングをかけて食べるのも使いやすいのではないでしょうか。
シャリシャリとして食感で、硬くもなくクセも少ないので食べやすいと思います。
下ごしらえを済ませてあるパウチなども販売されているので、気軽に取り入れてもらえたらうれしいですね。
ビーツを栽培するきっかけから、「ビーツあんもち」の気になる味まで、愛別ビーツに関わる様々にお答えいただきました。
ぜひ動画をご覧ください。
【愛別のピンクを食べる 特設サイト】
https://aibetsushokokai.com/beets-mania/